”みみ”のセラピーは突然聞こえにくくなったり、聴覚障害をもつ子の親などを対象としたセラピーです。そして、アドバイスすることもできます。
「こころのケア」をすることで「聞こえない」という悩みを解決の方向に導いたり、うつ状態を予防したりする方法のひとつです。一緒に“生きがい”を見つけてみませんか？

”みみ”のセラピーです。ご覧いただき、ありがとうございます。

【“みみ”のセラピーの紹介】
突然、聞こえなくなった、聞こえにくくなった人、聴覚障害をもつ子の親、突発性難聴などを対象としたセラピーやアドバイスを設ける場です。
※他の障害をお持ちの方も相談できます。

現在、病院、ろう学校、特別支援学校など公の場でしか相談できる場所がなく、相談以外に「こころのケア」とする場所がありませんでした。
「障害」という言葉には、「重症」、「治らない」、「大変」、「かわいそう」などのイメージがあります。
「障害」を宣告されることで、本人やご家族に大きな衝撃を受けてしまい、まわりに相談しにくい現実があります。
国からの支援は受けられるが、同時に「障害者」として国に認定されるため、社会生活に影響を及ぼすこともあります。それでも「障害」を持っていても、やれることはたくさんあります。
聴覚障害は、目に見えにくい障害であるため、耳に障害をもつ本人の悩みや辛さや苦しみは、なかなか周囲に理解されにくい現状があります。
手話を第一言語（母語）とする聴覚障害者、口話が第一言語で手話があまりできない聴覚障害者もいます。
「障害」を宣告されても、人生を諦めることはありません。
このセラピーは、音を失ったことで、不安があるなど、心の中にある不安を取り除くことが目的となります。
そして、最大のメリットは、音を失ったことがない人よりも生まれた時から音を知らない私が“音のない世界を生きることのプロ”として アドバイスができます。
私自身が聞こえないことで、聞こえない人の気持ちがわかり、その気持ちに寄りそうことができます。
聞こえないセラピストだけが一番、聞こえない人の苦しみを知っているということです。
”みみ”のセラピーは、悩みを解決の方向に導いたり、うつ状態を予防したりする方法のひとつです。一緒に“生きがい”を見つけてみませんか？

わざわざ、相談室に行かなくても、空き時間を見つけ、メールでゆっくりお話してみませんか？
お話をお聴きしながら、“みみ”のアドバイザーである私が、あなたと一緒に“音のない世界”について、いろいろ話していきましょう。
”みみ”の悩みだけではなく、男性の育児参加、家事の意義など、悩みを聞き、アドバイスすることもできます。

”みみ”のセラピーは”傾聴”を大事にしております。
「心の声を“聴”く」 「聴く」という漢字の中に「１４のこころ」が入っています。
聴覚障害者は「１４のこころ」を大事にできる人間であり、聞こえない私の最大の“強み”です。


① “尊敬”する気持ちを持って聴く
② “素直”な気持ちを持って聴く
③ “優しい”気持ちを持って聴く
④ 　あなたを“知りたい”という気持ちを持って聴く
⑤ 　焦らないで最後まで聴こうとする気持ちを持って聴く
⑥ “大切”にしたいという気持ちを持って聴く
⑦ “ピュア”な気持ちを持って聴く
⑧ “笑顔”で聴く
⑨ “お詫び”の気持ちを持って聴く
⑩ “信じる”という気持ちを持って聴く
⑪ “好き”という気持ちを持って聴く
⑫ “おもいやり”の気持ちを持って聴く
⑬ “感謝”の気持ちを持って聴く
⑭ “あなたの気持ち”になって聴く

相手のことを“１００％”わかることは、できないけれど
「わかりたい」という気持ちを“１００％”持っていたら、わかろうとすることは、できるよね？
“みみ”のセラピーは、“１４のこころ”で聴くことを大事にしています。
”みみ”のセラピーは、聴覚障害だけではなく、様々な悩みなど相談を受け付けております。
詳細は「セラピーのご案内」をクリック。

【カウンセリングとセラピーの違い】
カウンセリングは、問題解決を相談者本人の自発性に委ねる。
セラピーは、相談者の「不安」と取り除いたり「癒し」を目的とするため、問題解決になるような具体的なアドバイスを相談者に提示します。
この点が、カウンセリングとセラピーの大きな違いになります。そして、医療ではないので薬の処方はできません。

【本も発刊しています】

全国の書店で販売中。ない場合、お取り寄せ可能。
Amazonやジアース教育新社のサイトから注文できます。

２２４ページ
１８７０円（税込）
ISBN978-4-86371-563-9
出版社　ジアース教育新社
「はるの空」購入サイト（ジアース教育新社）


【その他】
他にも”元”ＪＡＸＡとして、わかりやすい宇宙授業も承っております。耳以外の障害や人生相談や家事や育児なども可です。